2003年9月4日 新福島潟近辺 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ |
2021年9月26日 八王子市 オリンパスTG−6 |
ミズアオイ科ミズアオイ属 分布 本州・四国・九州・沖縄 花期 9〜10月 特徴 水田や沼などに生える一年草。ミズアオイに似るが、全体に小型で花序は花の数も少なく、葉より低い。葉も長さ3〜7センチと小さく、披針形、卵状披針形、卵心形と変化が多い。 撮影手記 米生産者の最も嫌われ者の植物。生産者から見れば害草になる。食用にもなる。 冷夏の03年。新潟の米生産者行く途中に、福島潟に行き、ミズアオイ・カカブタ・オニバスを撮影。田んぼの雑草は稲の不作に関係なくコナギは、力強く咲いていて、撮影した。 福島潟近辺の稲の実りは悪く、その後、その年は全国的に十年ぶりの凶作に。その年は、米の価格は大高騰。古米まで、飛ぶようになくなっていた。が、「豊作に売りはなし」の格言通り、翌年の2月から大暴落。倒産した卸・集荷人が続出した波乱の年になった。 21年、東京では珍しい田んぼ。東京で採れる米はどんな味なのか・・米屋としては興味あり。まだ一度も口にしたことはない。そんなこと思いながら撮影した。 |