キジカクシ科キジカクシ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 5~6月 特徴 山地の草原や林縁に生える、高さ50~100センチの多年草。茎は上部でよく分枝し、表面に稜がある。葉は退化して鱗片状で膜質になり、長さ1mm程度。葉状枝は扁平、線状、葉腋に3~7個束生し、扁平でゆるく湾曲する。雌雄異株で花は葉腋に束生し、広鐘形で花被片は、長さ2~3mm、淡緑黄色。花柄は長さ1~2ミリ、頂端部に関節がある。 撮影手記 アスパラカスのような草姿。花は小さく目立たない。20年、高尾山で見つけたときは、株が重たすぎたのか横向きに倒れかかっていた。マイブームになっているオリンパスTG-6で接写を試みた。 果実のつきが悪く、また雨で落ちやすく、果実の撮影には多少苦労した。 |
2023年1月2日 高尾山 キャノンEOS6DⅡ EF50ミリマクロ |