カヤツリグサ科ワタスゲ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 8〜10月 特徴 山地から亜高山の湿地に生育する多年草。横走する根茎があり、茎は株立ちとならず単生して、まばらに群生し、高さ20〜50センチ、鈍い3稜があり、細くてやわらかい。根生葉はときに茎よりも長く伸び、茎の葉は1〜2個、刺針状で短く、基部は鞘となる。花序は単純、小穂は2〜5個ついて、花時は長楕円形、長さ5〜10mmで、柄には短毛がある。花被片は綿毛状で多数あって、果時(6〜8月頃)には長さ2cmほどに伸びて、小穂は倒卵状のかたまりとなる 撮影手記 八幡平には、ワタスゲが多くサギスゲは見ることはなかった。八幡平の下にある赤沼の湿原は、逆にサギスゲしかみることができなかった。 左 2019年7月15日 八幡平・赤沼 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ |