絶滅危惧2類 カヤツリグサ科スゲ属 分布 岩手、宮城、栃木 花期 5〜6月 特徴 横走する根茎があり、疎らに叢生する。アゼスゲと非常によく似ているが、基部の鞘は短く、端が外曲する。アゼスゲは鞘が内曲する。本種の果胞は嘴がほとんどないか短くて、雌鱗片は果胞より短いので果胞の色味の方が強く見える。アゼスゲは雌鱗片の多くが果胞と同長ぐらいなので雌鱗片の紫褐色の色味が目立つ。 撮影手記 撮影した渡良瀬遊水地では、アゼスゲより数が多い。案内していただいたOさんの指摘がなければ見過ごしていたと思う。 左 2003年5月18日 渡良瀬遊地 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ |