イトイヌノヒゲ

ホシクサ科ホシクサ属

分布 日本全土

花期 8〜9月

特徴

湿地や溜池畔に生える1年草。湿地でも人為的な攪乱や、野生動物による攪乱が多い場所や、渇水と湛水を繰り返すような溜池畔に多い。高さは5〜30センチ。葉は線形で根生し、先は鋭くとがる。頭花は円錐形で多数の雄花と雌花からなり、長く伸びた細い花茎の先に1個つく。総苞片は頭花より長い。

撮影手記

渡良瀬遊水地で食虫植物を撮影中、ついでに撮影。ホシクサの種だろうと思い撮る。が、鑑定に少し時間かかった。地元の博物館で購入した植物図鑑を見て判明。広い渡良瀬遊水地でも貧栄養素の湿地の限られた場所のみしか見られないそうだ。

左 2015年8月16日 渡良瀬遊水地
キャノンEOS 50D EF50ミリマクロ
2018年9月2日 渡良瀬遊水地 
オリンパスTG−4
2018年9月2日 渡良瀬遊水地
キャノンEOS 70D EF50ミリマクロ

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