ヤマネコノメソウ

ユキノシタ科ネコノメソウ属

分布 日本全国(沖縄県除く)

花期 3〜4月

特徴

湿った林内に生える高さ10〜20センチの多年草。走出枝はなく、全体に長毛が散生する。根元から出る葉は柄があり、腎円形で7〜11個の平らな鋸歯がある。茎には1〜2葉が互生する。花弁はなく、苞は緑色で、萼片は黄緑色で平開し、雄蕊は4〜8個。葯は黄色。花後、花茎の基部に毛のあるムカゴができる。

撮影手記

早春の高尾山では沢筋に群生している。ネコノメソウの仲間では最も地味な花。でもネコノメソウの仲間は、どれも花を超アップで撮影すると、その美しさに惚れてしまう。

左 1998年3月29日  高尾山
キヤノンF−1 タムロン90ミリマクロ
 2016年3月27日 高尾山 
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
 2018年3月11日 三浦半島 
オリンパスT-G4 
 2018年3月11日 三浦半島 
オリンパスT-G4 

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