ツルアジサイ

ユキノシタ科アジサイ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 6〜7月

特徴

長さ15メートルになる落葉性つる植物。 幹は木や岩上を這い、今年枝は赤褐色で縮れた毛がある。 葉は対生し、今年枝に2〜3対つき、広卵形〜卵円形、長さ6〜12センチ。先は鋭尖形、基部は切形〜浅心形、縁には細かい鋭鋸歯がある。質は洋紙質、両面とも脈に沿って短毛がある。幹は木や岩上を這い、今年枝は赤褐色で縮れた毛があり、古くなると樹皮は縦にはがれる。花は枝先に径10〜17cmの散房状集散花序となり、装飾花は白色で径2〜4.5cm、3〜7個が両性花を取り囲む。花弁状の装飾花の萼片は4個、倒卵形〜広卵形で白色。両性花の花筒は倒円錐形、長さ1.5〜2mm。花弁は5個、黄白色で先端がくっついて帽子状のまま落下する。雄しべは15〜20個。
 
撮影手記

八幡平の高山植物撮影後、当日泊まるホテルへ。駐車場の入り口にある木にツルアジサイが着生しているのを見つけた。チェックインまで、時間あったので撮影することができた。
   
2019年7月14日  八幡平  キャノンEOS70D EF50ミリマクロ

トップヘ  ユキノシタ科へ