準絶滅危惧種 ユキノシタ科ネコノメソウ属 分布 関東・東海地方 花期 3〜4月 特徴 沢沿いの林内に生える多年草。走出枝が地下にもあり、その先に珠芽をつけそこから花茎を伸ばす。茎は白毛がまばらに生え、葉は2〜3対が対生または互生し、1〜3対の丸い鋸歯がある。花は花弁がなく、苞の上に4個の緑色か淡緑色の直立した萼片がある。雄蕊は8個、葯は緑白色または黄白色。 撮影手記 92年、Mさんと大山へ。道なき道を行くが目的の花は残念ながら見つけられず。その変わりにムカゴネコノメを見つけて撮影。なかなか雰囲気ある作品になったと自己満足。 その後撮影機会がなかったが、18年三浦半島のある渓谷に自生している情報を得て行く。多くのムカゴネコノメに出会うことが出来た。 左 1992年3月1日 大山 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |