ユキノシタ科チダケサシ属 分布 本州・四国・九州 花期 6〜7月 特徴 漢方薬に使われているサラシマショウマの花序に似ていることから和名がある。 明るい林内や草地に生える高さ40〜80センチの多年草。 葉は3回3出複葉で、小葉は楕円形、先端は尾状に伸び、縁には不揃いの重鋸歯がある。花は複総状で白色、側枝は下部のものしか分枝しない。 撮影手記 低山である高尾山。真夏に訪ねるのは厳しい。照りつける太陽とむしむしとする体感。持ち運んでいる重たい三脚をこのまま捨てたいと思うほどだ。(捨てはしないけれど) さらに、目的の花を見付けられてないとなるとだ。茶店で一人バテっていると老ハイカーの持っているコンパクトデジカメが目に入る。声かけて使い心地など聞いたところ、少しいじらせてもらえた。私もレンズ交換する一眼レフより軽いカメラに気持ちがかなり動いてしまった。もう若くはないのだから。そんな山行きで唯一の収穫がまだここにUPしていないアカショウマだった。 左 2015年7月12日 高尾山 キャノンEOS50D EF50ミリマクロ |