シイノミカンアオイ

絶滅危惧2類

ウマノスズクサ科カンアオイ属

分布 伊豆半島

花期 3〜5月

特徴

山地に生える常緑多年草。花がシイの実に似ていることから。葉はやや小さく広卵形で長さ4〜8センチの多年草。先は鈍頭、基部は心形。雲紋があり、葉柄や葉の裏側は紫色。花は小形で、萼筒は長楕円形で幅より長く、暗紫色で上端はくびれる。萼裂片は短く内側は淡黄色。

撮影手記 

98年、Tさん・Mさんと行く。JR三島駅よりレンタカーを借りて早春の天城の山々の山野草めぐり。今回一番の目的がこのシイノミカンアオイ。自生地にて、株は多数あるけれど、花付きが悪く開花株を見つけるのに一苦労。

     
上  1998年4月12日 伊豆半島 キャノンF−1 FD50ミリマクロ タムロン90ミリマクロ

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