チャノキ

  ツバキ科ツバキ属

分布  帰化植物・インド・ベトナム・中国原産 

花期 10~12月

特徴

茶畑からの野生化したもの。公園にも植えられている。常緑の低木樹。葉は互生、葉身は楕円形で、長さ5~9センチ、幅2~4センチ。先は鈍頭~円頭凸端となり、縁に鈍鋸歯か波状鋸歯がある 花は枝先の葉腋に腋生し、下向きに咲く。花柄は長い棒状で下方に鉤状に曲がり、長さ1.2~1.4センチ、中ほどに2~3個の早落性の小苞がある。花冠は広杯形、径2~3センチ。花弁は5~7個、白色でほぼ円形で先が窪み、外側のものは小型で少しこわばり、雄しべとわずかに基部で合着する。

撮影手記

秋から冬に向かう高尾山では、ときどきよく見ることができる。25年10月撮影後、大腸検査受けたら、ガンが見つかり、しばし、この後の山歩きは、お預けになってしまった。

左 2025年10月10日 高尾山  オリンパスTG-7  

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