絶滅危惧2類 タデ科イヌタデ属 分布 本州宮城県以北・九州 花期 7〜9月 特徴 湿地・溝に生える高さ20〜40センチの1年草。茎は下部は地を這い、上部は直立して多数分枝する。葉は互生し、長披針形〜狭被針形で、長さ2〜6cm。先は鋭尖頭で基部はくさび形、両面に毛があり、乾いて緑色になる。托葉鞘は筒形で、同長の縁毛がある。 花は枝先にまばらな穂状の総状花序となり、花被は紅色で約1.5ミリ、5深裂する 撮影手記 案内していただいたOさんの指摘なければ、おそらく見過ごしてしまっていただろう。 撮影していたら、ラジコンの飛行場を作るためにカヤ狩りをしている連中がいった。(本来は地元の農家の人のように許可無ければ勝手にカヤを切り取ることは出来ない)春の野焼きの時ならばともかく、今カヤと共に花期を向かえているヌカボタデまで駆られてしまったならば種つけることなく絶滅してしまう。あわてて、注意をしてこれ以上苅らないようにしてもらう 左 2003年8月24日 渡良瀬遊水地 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ |