ナンブトラノオ

     
  2025年6月20日 早池峰山  キャノンEOSR7 EF0ミリマクロ   オリンパスTG−7
タデ科イブキトラノオ属

分布 早池峰山

花期  7〜8月

特徴

早池峰山の固有種。蛇紋岩の礫地に生える多年草。花穂は太くて短い、長さ3センチ。葉はややかたく、両面の細脈が明瞭。

撮影手記

84年、トラノオの名前がつく植物には、サクラソウ科とタデ科があり、まぎわらしい。84年、Mさんと早池峰山を登る。雪解けの地には、六月の花のヒメコザクラが。そして岩つきの草地には八月の花、ナンブトラノオを見ることが出来た。
25年、41年ぶりに、一人早池峰山へ行く。岩と岩に挟まれて咲いている、早咲きのナンブトラノオを見つけて、喜んで撮影。この日、全ての人に追い抜かれ、少し歩いては立ち止まり、撮影。往復5時間40分のコースタイム。なんと13時間もかかってしまった。
     
 1984年7月1日 早池峰山
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
   

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