2008年10月12日 高尾山 キャノンEOS 40D EF50ミリマクロ |
2010年10月5日 高尾山 キャノンEOS50D タムロン80ミリマクロ |
タデ科ミズヒキ属 分布 日本全土 花期 8〜10月 特徴 花穂をお祝い事に用いられる水引に例えて、この名前がある。林ややぶの縁などに普通生えている高さ50〜80センチの多年草。葉は互生し、長さ7〜15センチの広楕円形から倒卵形で先は急にとがり、中央付近にしはしば黒い斑点がある。茎の先に長さ30センチの細い総状花序をだし、小さな花がまばらに横向きにつく。花披片は深く4裂し上部の3個は赤く、下部の1個は白い。 撮影手記 花穂が細く、花が小さく、風に揺られやすく、なかなか撮影しづらい野草のひとつ。とくに背景を気にしないと、後日撮影済みを見て、ごちゃごちゃしてなにを撮ったのかわからなくなってしまうことがままある。21年、高尾山では白花を見ることが出来た。 関東地方の山では普通に見ることが出来るが、鹿児島県では準絶滅危惧種。沖縄県では絶滅危惧1A類。 |
2021年9月5日 高尾山 オリンパスTG−6 |
白花 2021年9月5日 高尾山 オリンパスTG−6 |