コギシギシ

2003年5月18日  渡良瀬遊水地 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ
絶滅危惧2類

タデ科ギジギシ属

分布 本州(関東以西)・四国・九州・沖縄

花期 4〜6月

特徴

水田のあぜ道や畑、道ばたに生える越年草。全体にやや緑色帯びる。茎は直立して高さ30〜60センチになる。根生葉は花期には生存しない。茎葉は有柄で葉身は長楕円形、鈍頭、基部は円形または心形、ふちは波状、無毛。花は茎の上部や節に輪生する。

撮影手記

ギシギシは都会の路肩でもみることは出来るが、コギシギシは無くなりつつある。平野の湿地と共に消えゆく花のひとつ。花をアップでみれば、とってもユニークな花であった。

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