イタドリ

     
2022年10月16日 高尾山  キャノンEOS6DⅡ EF50ミリマクロ  オリンパスTG-6 
タデ科ソバカズラ属

分布 日本全土

花期  8~10月

特徴

食用にも薬用にもなる。山野のいたるところに生える高さ0.5~1.5メトールになる多年草。根茎を横に伸ばし、新しい苗を出す。葉は有柄、広卵状楕円形〜広卵形、先は尾状の鋭尖形、基部は切形まれに浅心形、長さ6〜15cm、幅5〜12cm、両面無毛か表面脈状に細突起がある。托葉鞘は膜質、早く落ちやすい。雌雄異株。偽総状花序は茎頂および葉腋から出た花序軸に多数開出してつき、全体として円錐状の花序をつくる。花序軸には細毛がある。花柄は花時3〜4.5ミリ、基部から1/3ほどの場所に関節があり、果時には伸びて6ミリに達する。萼は白色または乳白色でときに赤みをおび、長さ1.5〜3ミリ。萼は5裂する。雄花では萼は深裂して裂片は開出し、雄しべは8個、萼より長く、雌しべはふつう発達しないが、一部の花では発達して両性花となる。

撮影手記

イタドリはあまりにも身近にありすぎっていて、たとえば私の住む品川区でも、線路わき・公園・空地などに多く生えている。あまりにもみじかすぎって野草撮影歴47年にして初めてカメラを向けて撮影した。21年よりここのHPに高尾野草撮影コレクションとしてまとめていなかったら、撮影していなかったかもしれない。

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