シュウカイドウ科シュウカイドウ属 分布 逸出帰化・原産 中国 花期 9〜10月 特徴 園芸種が逸出帰化。背の高さ40〜60センチの多年草。茎は直立して柔らかく、節は紅色を帯びて上部で分枝する。葉は互生し、卵状心系で長さ8〜15cm、先は尖り、縁に小鋸歯がある。 花は長い花柄の先に垂れる。雄花と雌花があり、雄花の萼片は2個で大きく、淡紅色に花弁化し、花弁は2個で小さく淡紅色。雌花は少数で2個の花弁化した萼がある。 撮影手記 奥多摩の御嶽山では、民家の石垣に。いかにも庭から逃げてきたイメージ。高尾山では小仏峠からの下り道に大きな群落になっていた。山奥まで逃げて(進出)きたよのイメージであった。なんとなく場ちがいのような感じしたけれど、通りゆくハイカー達は立ち止まり、感嘆の声をあげていた。 左 1994年10月4日 御嶽山 キャノンF−1 FD50ミリマクロ |