チシマウスバスミレ

     
2025年5月14日 鹿沼市  キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ  
 スミレ科スミレ属ウスバスミレ類

分布 北海道・本州中部以北・

花期 5~6月

特徴

ウスバスミレに、似ているが高層湿原に生え、地下茎を伸ばして増える。高さは5~8センチ。葉は円心形。鋸葉は、はっきりとガリ、重ならない。花は、白色で直径1~1.5センチ。


撮影手記

チシマウスバスミレは、私にとって、憧れのスミレのひとつであった。過去、長野県の自生地で葉は確認できたけれど、花は咲いておらず。花友から福島県の自生地教えていただくが、なかなか行く機会がなかった。そんな時、栃木県のスミレ撮影家さんから、栃木県でも咲いているよと、さっそく案内していただく。
誰もいない、鹿沼市の無名の湿原。水ゴケの間に、たくさんのチシマウスバスミレが咲いていた。長年の宿題をはたすことが、できた。

     
2025年5月14日 鹿沼市  オリンパスTG-7
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