ニオイタチツボスミレ

     
1998年4月12日 伊豆半島
キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ 
 2011年4月24日 群馬県藤岡市
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
  2024年4月14日 栃木県・井頭公園 
 オリンパスTG−6 
スミレ科スミレ属オオタチツボスミレ類

分布 北海道南部・本州・四国・九州

花期 4〜5月

特徴

名前の通り、ほのかな香りのあるスミレ。
日当たりの良い草地に生える。全体に白い短毛があり、花期の茎の高さは10〜15センチ。果実は30センチほどになる。茎葉は長さ2.5〜4センチの三角状狭卵形。托葉は整ったクシの葉状に裂ける。花は濃紅紫色だが、花弁の基部は3分の1くらいが白色。花弁の長さは1.2〜1.5センチ。側弁は無毛。

撮影手記

ニオイと名前がつくスミレ。撮影かるたびに香りをきくが、なかなか香しく味あえることは少ない。

98年、静岡県伊豆半島。シイノミカンアオイをTさん・Uさんと撮影に行く。目的を果たした後、木漏れ日のなかニオイタチツボスミレが咲いていた。

高尾山から陣馬山にかけてもニオイタチツボスミレはところどころに見ることができる。春の高尾山のスミレ探しの楽しみのひとつでもある。
2012年4月29日 榛名山
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
2012年4月29日 榛名山
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
2014年4月27日 陣馬山
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
 2015年4月19日 山梨県甲府市
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
 2019年4月29日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
 2019年4月29日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
     
  2020年3月28日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
   2020年4月5日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
 2024年4月14日 栃木県・井頭公園 
  キヤノンR7 RF35ミリマクロ 
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