絶滅危惧2類 スミレ科スミレ属キスミレ類 分布 本州・山梨県以西・愛媛県・九州 花期 4〜5月 特徴 分布域が広いようだが、限られた地域しか自生していない。低山に咲く黄色のスミレだが、開発や乱獲により自生地はますます狭くなっていっている。山地の日当たりの良い草原に生える多年草。高さ10〜15センチ。上部に3〜4個の葉をつける。葉は円心形で、長さ3〜4センチ。波状の鋸歯がある。花は黄色で直径1.5〜2センチ。距は短い。側弁に毛がある。 撮影手記 87年の早春の静岡県の高草山へ、Kさん・Mさんと行く。高草山は、段々畑のお茶が広く栽培されて、夜景の名所でもあり市民のいこいの場でもある。植物の種類も豊富で、キスミレやコシノコバイモの咲く山としても、しられている。 高草山のキスミレは、年々減少しているそうだ。盗掘の他に、野焼きなどで毎年更新していた草地が、人手不足から作業行われずに最適な環境が失っていると、地元の人から教えていただいた。 富士山周辺の山々には、キスミレが広範囲だが限定的に自生している。17年、朝霧高原で撮影したときは、コンデジのTGー4を置き忘れてしまい、探すのに手間取ってしまった。 |
2015年4月29日 山梨県 竜ヶ岳 キャノンEOS 50D EF50ミリマクロ |
2015年4月29日 山梨県 竜ヶ岳 キャノンEOS 50D EF50ミリマクロ |
2017年4月23日 朝霧高原 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ |
2024年4月21日 朝霧高原 キヤノンR7 EF50ミリマクロ |
2024年4月21日 朝霧高原 キヤノンR7 EF50ミリマクロ |