希種 スミレ科スミレ属 自然交雑種 マキノスミレ*エイザンスミレ 分布 東京都 長野県 特徴 名前は発見地(長野県)から。花期の葉は長楕円状披針形か長三角状披針形で細長くほぼ5裂するように深裂が入り、キク葉状をなすものが多い。質はやや厚く表面は光沢があり、暗緑色。裏面は紫色帯びる。両面は無毛だが花後の葉は基部にわずかに毛がある。花柄も無毛。花は直径1.5センチ。側弁は有毛。距は長さ5〜6ミリで紅紫色。 撮影手記 99年、Uさんに奥多摩のある山にカワギシスミレが咲いていると聞き、一人で行く。はたしてあるのか、教えて頂いた場所を目を皿のようにして探して見つけることができた。 その後、この山はスミレの名山と言うべき山であり、しばらく春先に通ったがカワギシスミレは見ることはできなかった。 17年、18年ぶりに見ることができ、うれしかった。 左 1999年4月18日 東京都 キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ |