スミレ科スミレ属キバナノコマノツメ類 分布 谷川岳・至仏山 花期 6〜7月 特徴 キバナノコマノツメの変種。蛇紋岩地に生え、葉が少し厚めで毛が少ない。 撮影手記 上の写真は社会人となり、初の給料を元にして手に入れた一眼レフカメラキャノンAE−1を持ち、会社の先輩と登った谷川岳で撮影したもの。わたしのデビュー作品のひとつ。接写用に買った買のクローズアップレンズは一度もつかないうちにクレパスに落としてしまい、標準レンズでの撮影になった。 05年、至仏山。鳩待峠からの登りは、はブヨの襲撃に悩まされる。顔の周りをブヨの大軍が円を作ってまとりつき、うっとしい。ここを歩いている人、全てにだ。撮影どころではない。我慢の一言。 稜線に出ると、ブヨはいなくなったが、今度は強い北風が襲う。たちまち体温は奪われる。あわてて防寒着をつけ、風よけになる大岩のを見つけて休む。旅行会社に注文して持ってきたマイタケ弁当を食べる。不味い。 食事後、頂上に向けて歩き出すと、今回の目的のひとつ。ジョウシュウキバナノコマノツメを見つけた。残念ながら花は、やや遅めであった。 14年7月最初の日曜日に登る。丁度ジョウエツキバナノコマノツメの最盛期であり、頂上から小至仏山に連続してたくさんの株を見ることができた。 |
2005年7月24日 至仏山 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ |
2014年7月6日 至仏山 キャノンEOS50D EF50ミリマクロ |
2014年7月6日 至仏山 キャノンEOS50D EF50ミリマクロ |