スミレ科スミレ属イブキスミレ類 分布 本州(青森〜広島県) 花期 3〜4月 特徴 伊吹山で発見されたので。主に火山灰土に生える。花期には茎は花後、茎は伸び、先端に閉鎖花をつける。有茎種でもあり無茎種でもある。根生葉は長さ2〜4センチの円心形。花弁は長さ1.2〜1.5ミリ。普通花は実らず、閉鎖花だけが結実する。 撮影手記 89年に山梨県で、92年に長野県でイブキスミレを撮影。晴天のため光線強すぎ、当時は日よけ傘使うことわしらず、いまひとつのデキであった。 Uさんから高尾山に咲いていると、聞いて喜び勇んで翌日行ってみると盗掘されたばかりであった。 以来イブキスミレとは、縁がなかったが、15年、山梨県甲府市にコシノコバイモを撮影に行ったときに偶然出会え、やっと満足の写真を撮ることができた。 17年はYaさん達とセツブンソウの果実を撮影に自生地に行くと、これまた偶然にイブキスミレに出会えた。 |
2017年4月9日 山梨県甲府市 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ |