アナマスミレ

   スミレ科スミレ属ミヤマスミレ類

分布  北海道から鳥取県までの日本海側

花期 4〜6月

特徴

イソスミレと同じく砂浜に自生するスミレ。名前は礼文島のアナマ岩で発見されたことから。葉がほこ形で厚く光沢がある。葉に毛がなく表に巻く傾向がある。花は濃紅紫色〜紫色で、長さ12〜17ミリ

左 1985年6月6日  礼文島
キャノンF−1 FD100ミリマクロ

     
 撮影手記

85年、礼文島西海岸を一人歩く。アナマ岩付近で、その名前の由来になったアナマスミレを撮影することができた。

02年、石川県のある砂浜でイソスミレを目的に尋ねる。地元のHoさんに案内していただく。イソスミレとは、同じ砂浜でも棲み分けており、
ともに浜風に揺れていた。

右 2002年4月14日  石川県 
キャノンEOSー1 50ミリ・100ミリマクロ
 
上 2002年4月14日  石川県 キャノンEOSー1 50ミリ・100ミリマクロ

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