セリ科シシウド属 分布 本州・四国・九州 花期 8〜11月 特徴 名前の由来はウドに似て見た目が強剛だからイノシシが食うのに適しているから。山地の日当たりの良い草地に生える多年草。茎は太く、有毛。高さ1〜2メートル。葉は大型の2〜3回羽状複葉。小葉は楕円形で長さ5〜10センチ、鋸歯がある。頂小葉の基部は翼状に流れる。枝先に大型の複散花序に白色の小さな花を密につける。総苞片はない。 撮影手記 90年、当時二十代後半・独身だった私は、なんと女性三人も連れて、霧ヶ峰へ行く。ウキウキしながら歩るき、浮かれた心でシシウドを撮影した。 21年夏、猛暑の中高尾山を友人と歩く。ときどき吹く風が心地よい。シシウドが強烈な夏日浴びて、力強く咲いていた。 左 1990年7月29日 霧ヶ峰 キャノンF−1 FD50ミリマクロ |