危惧種1A類 セリ科シムラニンジン属 分布 関東南部・九州北部 花期 8〜9月 特徴 湿地や氾濫源に生える大型の多年草。葉は1〜2回3出羽状複葉。小葉が線形。花は枝先に複散形花序をとなって小さな花を多数つけ、花冠は白色。総苞片と小総苞片は細長く、短い。萼歯片は三角形。 撮影手記 渡良瀬遊水地において、この絶滅危惧種を見つけるには夏の炎天下の中、ヨシやオギの原をかき分けて探さなくてはならない。その辛さは南アルプスの北岳の登りより辛い?。 03年渡良瀬遊水地の植物研究家のOさんに案内していただいきお陰で苦労することなく撮影できた。感謝。滅び行く低層湿地の植物の代表的な花。 左 2018年9月2日 渡良瀬遊水地 オリンパスTG−4 |