シムラニンジン

2003年8月24日 渡良瀬遊水地 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ
危惧種1A類

セリ科シムラニンジン属

分布 関東南部・九州北部

花期 8〜9月

特徴

湿地や氾濫源に生える大型の多年草。葉は1〜2回3出羽状複葉。小葉が線形。花は枝先に複散形花序をとなって小さな花を多数つけ、花冠は白色。総苞片と小総苞片は細長く、短い。萼歯片は三角形。


撮影手記

渡良瀬遊水地において、この絶滅危惧種を見つけるには夏の炎天下の中、ヨシやオギの原をかき分けて探さなくてはならない。その辛さは南アルプスの北岳の登りより辛い?。
03年渡良瀬遊水地の植物研究家のOさんに案内していただいきお陰で苦労することなく撮影できた。感謝。滅び行く低層湿地の植物の代表的な花。

左 2018年9月2日 渡良瀬遊水地 
オリンパスTG−4

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