イブキボウフウ

   
  2025年7月22日 八方尾根  オリンパスTG-7 
セリ科カワラボウフウ属

分布  北海道・本州・四国

花期  7~8月

特徴

低山帯から高山帯の乾いた草地に生える、高さ30~120センチの多年草。全体に毛があり、茎は直立し、上部でよく分枝する。 葉は2~3回羽状複葉で、長さ5~30センチ。小葉はさらに細かく切れ込み、裂片の形は様々。花は複散形花序となり、花序は径3~6cm。花は白色で、長さ3mm程度の長三角形の萼歯がある。果実(分果)は楕円形で、分果の背に毛が生え、油管は各背溝下に3~4個、合生面に6個ある。

撮影手記

八方尾根、八方池を過ぎると、登山者の数が減りしずかな山歩きになった。高山植物撮影しながら行くと。
ときどきガスが切れて。唐松岳から白馬岳に通じる尾根道が顔をだした。コスモスの葉のようなイブキボウフウを背景に尾根を入れて撮影した。

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