ミズオトギリ

   
ミズオトギリ

オトギリソウ属ミズオトギリ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 8月

特徴

池や沼、湿地に生える多年草。高さ30〜80センチ。茎の基部は赤紫色を帯びることが多い。葉は長さ3〜7センチ、幅1〜3センチの長楕円形で明点がある。秋には美しく紅葉する。花は淡紅色で直径1センチ。午後になって開き、夕方にしぼむ。雄しべは9個で、3個ずつ3束に分かれる。

撮影手記

国の天然記念物指定の千葉県山武市の食虫植物群生地にて撮影。現地のボランテァの方によると、午後3時にならないと開花しないと。そこで、じっくりと待つことにする。三時近くになると、堅いつぼみが少しずつ開いていき、時間通りに開花した。

左 2008年8月24日 千葉県山武市
キャノンEOS 40D EF50ミリマクロ

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