ナデシコ科ハコベ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 4〜7月 特徴 山地谷沿いの湿地に生える多年草。茎は地をはい、上部は斜上し、高さ20〜40センチ、2列の毛がある。葉は黄緑色で1〜3.5センチ。基部はやや心形。表面は無毛、裏面の脈状に微毛。上部の葉脇から有毛の柄を出し直径1〜1.5センチの白花を開く。花弁は5個は深く切れ込み、10弁にみえる。 撮影手記 地味なハコベの中では、目立つ方だと思う。高尾山日影沢コース。ここは春先はスミレの探索に楽しいハイクコースとして有名である。林道に入って、さっそくミヤマハコベを見つけた。 05年、中学校以来の友人のIさんと春の高尾山から影信山へハイク。スミレを初めとする春の野草の案内と影信山の茶屋の山菜テンプラを堪能した。 左 2005年4月26日 高尾山 キャノンEOSー1 タムロン90ミリマクロ |