ナデシコ科ナデシコ属 分布 北海道・本州中部以北 花期 6〜8月 特徴 山地の日当たりの良いところに生える多年草。茎は直立。上部で枝を分け、高さ30〜50センチ。葉は広線形で長さ3〜7センチ、粉白色をおび、基部は茎を抱く。花は茎頂にまばらに咲き、淡紅色で直径4センチ。花弁は5個は扇状で先は細裂する。萼筒は長さ2〜3センチ。苞は2対、先は尾状にのびる。 撮影手記 90年の夏休みに妻と霧ヶ峰・木曽駒・木曽路の旅に。霧ヶ峰では、車山へリフトを使って登る。ウスユキソウやシモツケ、それにエゾカワラノナデシコのお花畑を楽しんだ。 24年、その後何度か霧ヶ峰を尋ねたが、車山に34年ぶり登る。今回はリフトを使わず、らのんびりと歩いた後、車で八島ヶ湿原へ。目的の野生ランは見つからなかっけれど、ホウアカのさえずりとシモツケソウ ・ヤナギラン・ニッコウキスゲ。それにエゾノカワラナデシコが我を迎えてくれた。 |
2024年7月21日 霧ヶ峰 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ |