危惧種1B類 ナデシコ科マンテマ属 分布 北海道(日高)本州(埼玉県・長野県) 花期 8〜9月 特徴 山地の湿地に生える草丈40〜80センチcmの多年草。茎は直立し、葉は対生し、長卵形〜披針形で長さ3〜7センチ、幅1〜2センチ、基部は茎を抱く。花は茎頂に数個まとまってつき、花弁は5個、紅橙色で先は深く切れ込む。 撮影手記 あこがれの花のひとつ。12年、プロの写真家に自生地に案内していただき、やっと撮影できた。野生種とは思えないほどの強烈な花姿・色・艶やかさに感嘆・感動のためいき。 案内していただいたプロ写真家は、残念ながらその後北アルプスにおいて還らぬ人になってしまった。ご冥福を祈りたい。 |