モウセンゴケ科モウセンゴケ属 帰化植物 特定外来生物 北米・欧州原産 花期 6〜8月 特徴 18年に特定外来生物に指定された。繁殖力が強く、マニアによって違法によって植えられた。とくに岡山県に広がっている。 湿地に生える多年草。短い茎が立ち上がり多数の葉をつけ、葉身は1センチほどのヘラ形。長い腺毛が密生し、基部は細まって3センチほどある長い柄に続き。柄はほぼ無毛で断面は円形に近い。 花は5センチほどの柄に花序をつける。雄しべ5本で葯は黄色。花柱は3つでそれぞれ2裂。 撮影手記 19年、毎年お盆恒例の食虫植物の友との自生地見学。今回はいつもの渡良瀬遊水地周辺を離れて、茨城県のある沼地の湿地に、Smさん・Kaさんと行く。 他のモウセンゴケ類は保護しなくてはいけないが、ナガエノモウセンゴケは例外。、特定外来生物なので、むしろ抜き取らなくてはいけない。もちろん、持ち帰ったり・栽培したりは禁物。一緒に行ったSさんに、撮影するまで抜き取るのを待ってもらった。 24年、5年ぶりに笠間市の自生地へ。前回行ったところはナガエノモウセンゴケは駆除されて姿はなし。Smさんが、新しくナガエノモウセンゴケがある湿地を見つけたと。そこに行くと、あるわ〜ある。酷暑のなか、撮影。たちまち全身汗だくに。しゃがんで撮影し、立ち上がるたびに立ちくらみが。最悪の撮影条件。 駆除する余力はなく、早々に引き上げた。友人の車に乗ったとき目の前がピンク色に。カークーラーかけていただき、目をつぶって休むと回復した。日射病だったな。 |