トキワイカリソウ

 1984年4月15日 新潟県弥彦山
 キャノンFD−1 FD100ミリマクロ
 2002年4月14日 石川県
 キャノンEOS−1 EF100ミリマクロ
メギ科イカリソウ属

分布  東北から山陰の日本海側

花期 3〜4月

特徴

葉が常緑なので、トキワの名前がある。日本海側の多雪地の山野に自生する。左上の写真の背景にある葉が昨年の葉。山地の樹林内に生える高さ20〜60センチの多年草。根出葉は2回3出複葉で、小葉は卵形〜長楕円形、縁に刺毛があり、先は尾状に伸びる。根出葉は冬でも枯れない。花は紅紫色〜白色で、花弁は4個、距がある。

撮影手記

新潟県弥彦山では、カタクリの大群落から少し離れたところにトキワイカリソウが群生していた。昨年の葉も残っており、トキワの意味がよくわかった。

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