トガクシショウマ

絶滅危惧2類

メギ科トガクシショウマ科

分布

花期 5〜6月

特長

別名トガクシソウ。低山帯から亜高山帯の林縁に生える、高さ30〜50センチの多年草。葉は1回3複葉、茎の先に2個対生する。小葉は長さ8〜12センチ、基部は心形。花は直径約2.5センチ。1〜5個が散状につく。淡紫色、3数生。6個の花弁のような萼片がある。

撮影手記

かねてから尾瀬に咲くトガクシショウマを撮影を練ったけれどなかなか機会を得なかった。萬を期して09年に行く。自生地にたどり着くと雨が本降りとなり、30分間待つがやまず、雨露で花が揺れて思うように撮影できない。他の場所を探すと、登れない雪渓の上に群落がある。そこは撮影は無理とあきらめ、さらに探して、ようやく身近に咲いている株を見つけた。やや雨が小やみになり、撮影ができた。
   
2009年5月31日 尾瀬  キャノンEOS40D  キャノンEOS−1 共通 EF50ミリマクロ

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