サンカヨウ

     
 2014年6月1日 尾瀬
キャノンEOS50D  EF50ミリマクロ
 2025年6月12日 岩木山 
 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ 
  2025年6月12日 岩木山 
 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ 
     
 2025年7月23日 八方尾根  
 キャノンEOSR7 RF35ミリ  
  2025年7月23日 八方尾根  
 キャノンEOSR7 RF35ミリ  
 
メギ科サンヨウ科

分布 北海道・本州

花期 5〜7月

特徴

山地から亜高山の林下に草丈30〜60センチの多年草。茎に2枚の葉がつき、下の葉は広腎円形で楯状につき、長さ20〜30センチ、幅30〜35センチと大きい。上の葉は小さく、楯状にならない。花は茎頂に、直径2cm程度の白色の花を3〜10個つける。花弁は6個。果実は藍色で白粉を帯びる。

撮影手記

14年、早朝の冷気に包まれながら尾瀬ヶ原をめざし峠を下っていく。先は長い。サンカヨウを見つけて撮影。この花は私にとって撮影していそうで、していなかった花のひとつ。
25年、岩木山。ミチノクコザクラ撮影し、下り道。登りでは見つけられなかったサンカヨウ。雨露に濡れて透明な花弁を撮影することが、できた。
同じ年の7月。八方尾根から唐松岳を登る。ゆっくり歩いたせいか、登山道は誰もいず、静かな山登り。サンカヨウの清楚な花が、迎えてくれた。
     
 2025年7月22・23日 八方尾根  オリンパスTG−7

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