ノアズキ

   マメ科ノアズキ属

分布 本州・四国・九州

花期 8〜9月

特徴

山野の日当たりの良い所に生える、つる性の多年草。全体に軟毛があり、葉の裏面と萼には赤褐色の線点がある。葉は3小葉からなる。小葉は長さ・幅とも1〜3センチの卵状菱形。花は黄色で長さ1,5〜1.8センチ。変わった形の蝶形花で、旗弁は右側が大きく、竜骨弁はクルリと曲がって上向きになる。豆果は長さ4センチの広線形で短毛が密生し、中には6〜7個の種子が入っている。

撮影手記

国の天然記念物指定の千葉県山武市成東の食虫植物群生地にて撮影。自生地の園内のアシやフェンス・近くの田んぼの雑草に巻き付いていた。

左 2008年8月28日 千葉県山武市
キャノンEOS40D EF50ミリマクロ

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