ミヤマタニワタシ

     
 2022年7月31日 高尾山  キャノンEOS6DⅡ EF50ミリマクロ  オリンパスTG-6
 マメ科ソラマメ属

分布 本州・栃木県~愛知県

花期  6~8月

特徴

山地の林床に生える高さ30~70センチの多年草。細長い根茎があり、茎の上部は節ごとにジグザグに曲がる。葉は2枚ずつつく小葉からなり、小葉の葉身は狭卵形~卵形で長さ4~13センチ、幅1.5~4.5センチ。先端は長く伸びて鋭く尖り、質は薄く、全体にシワがある。托葉は卵形~狭卵形、鋭尖頭で基部に歯牙がある。花は上部の葉腋から5~20ミリの短い柄に、総状花序に5~10個つく。花は青紫色~赤紫色で長さ1.2~1.7センチ。苞は狭卵形~卵形、長さ3~8ミリ、花後も宿存する。萼裂片は低三角形の同形。

撮影手記

高尾山系にある野生ランを探しに行く途中にミヤマタニワタシが咲いていた。はじめナンテンハギと思い撮影したが、同行していた歩く植物図鑑さんから、ミヤマタニワタシと教えていただいた。ありがたし。私にとってミヤマタニワタシは初撮影だったので、やや気合入れて撮影したけれど、やや当日の暑さに負けた撮影にもなった。

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