クズ

     
 1987年9月13日 静岡県
キャノンF−1 FD50ミリマクロ
2 021年8月22日 高尾山 
キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ 
 2 021年9月26日 高尾山
オリンパスTG−6
マメ科クズ属

分布 日本全土

花期 9〜10月

特徴

山野に普通にみられるつね性の多年草。全体に黄褐色の粗い毛がある。茎の基部は木質。葉は3小葉からなり、裏面に白い毛が密生する。小葉は長さ10〜15センチで浅く2〜3裂するものが多い。花は総状に多数つき、紅紫色で長さ1.8〜2センチ、豆果は長さ5〜10センチで褐色の剛毛が密生する。

撮影手記

クズの根を晒して作ったのが葛粉。しかし、今市販されている葛粉は、馬鈴薯澱粉が混ざっている。混じり気のない葛粉100%のものを本葛と区別する。農家にとっては、やっかいな雑草のひとつ。
87年,、Mさん、kさんと静岡県のある山を登る。目的のチャボホトトギスはすでに終わっていった。がっかりしながら撮影したのがクズであった。
21年夏、友人と高尾山へ。歩いていると目の前にグズが咲いていた。ちょうど高尾山の困った人の話をしていたのでその人達と目の前の葛で高尾山のクズ(屑)とシャレになった。

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