キバナノレンリソウ

マメ科レンリソウ属

帰化植物  欧州原産

花期  5〜9月

特徴

長さ1メートルになる多年草。茎は無毛で稜角がある。葉は2個の小葉からなり、小葉は長楕円形で長さ1.5〜3.5センチ、幅0.5〜1.2センチ。托葉は大型で、三角状ほこ形。巻きひげは3つに分枝する。花は葉腋から柄を伸ばし、総状に5〜10個つく。花は濃黄色で長さ約1.6センチ。豆果は広線形で長さ3〜4センチ、幅0.6センチ。

撮影手記

キバナレリンソウを見たくて、99年、伊吹山へ。この山の代表する花だが、欧州原産の帰化植物。薬草として栽培されたのが、野生化したものと見られる。伊吹山・ならび山麓は奈良・平安のころより、薬草採集、ならび薬草作りとして栄えたそうだ。

左 1999年8月8日  伊吹山
キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ

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