イヌハギ

絶滅危惧2類

マメ科ハギ属

分布 本州・四国・九州・沖縄

花期 9月

特徴

河原や野原に生える高さ1〜1.5メートルの小低木。 全体に黄褐色の軟毛がある。 葉は3小葉からなり、頂小葉は長楕円形で、長さ3〜6センチで、先は丸い。花は総状花序に多数つき、帯黄白色で長さ約6mm。萼には開出する白黄色の毛が密生する。閉鎖花が葉腋に多数つく。果実(節果)は卵形で、長さ4〜5ミリ。

撮影手記

18年、群馬県の花追い人Hさんに、私にとって宿題の花のひとつイヌハギの案内と河川に咲くマメ科の見分け方を教えていただく。ランやスミレの仲間と比べれば地味なマメ科であるけれど、Hさんからマメ科の種の面白さ・興味深さ、魅力を教えていただいた。イヌハギの美しさ・かわいらしさにも魅せられた。
   
2018年9月9日 群馬県高崎市  キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
2018年9月9日 群馬県高崎市
オリンパスTG−4
2018年9月9日 群馬県高崎市
オリンパスTG−4
閉鎖花
2018年9月23日 群馬県高崎市
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ

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