オオイタビ

   クワ科イチジク属

分布 本州・房総以西・四国・九州・沖縄

花期  5~7月

特徴

暖地に生える常緑つる性。気根を出してほかの木や岩にはいのぼる。葉は互生し、長さ4~9センチの長楕円形で前緑。先はとがらず、基部は丸い。表面は光沢ありなめらか。倒卵状の花のうが葉わきに一個つく。なかには小さな花が多数ある。

撮影手記

家の外壁に這わせて、ツタ屋敷風にしているのを見かける。中には、園芸店で鉢植えのまだ蔓の出っていないオオイタビを購入し、庭先に置いていたら、いつの間に外壁を覆ってしまい駆除に大変な思いをしたという事の話を聞く。高尾山を通る高速道路の支柱にびっしり生えていた。

 2020年11月8日 高尾山 
キャノンEOS6DⅡ EF50ミリマクロ  

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