クワ科クワクサ属 分布 本州・四国・九州・沖縄 花期 9〜10月 特徴 葉がクワに似ていることから。道ばたや荒れ地などに、高さ30〜60センチの一年草。茎や葉には細かい毛がある。茎はときに暗紫色をおびる。葉は互生し、長さ3〜8センチ、幅2〜5ミリの卵形で先はとがり。ふちに鈍い鋸歯がある。葉わきにそって、雄花と雌花がまじつてつく。雄花の花披は4裂し雄しべは4個。雌花の花披も4裂する。花柱は子房の側面につき、花披片のすきまから外に出っている。 撮影手記 高尾山の一号の道脇に生えていた。地味な花でとかく見落としそうであり、このときもミゾソバの花をアップで撮影したとき、ついでに近くに生えていたクワクサを撮影した。 左 2010年10月3日 高尾山 キャノンEOS50D EF50ミリマクロ |