キンポウゲ科オダマキ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 6〜8月 特徴 オダマキとは、麻糸を巻いた管のこと。距の立った花の姿がにていることから。山地の草地や林縁に生える。高さ30〜60センチ。根生葉は長柄があり、2回3出複葉。小葉は扇形で2〜3裂し長さ2〜4センチ。茎の上部に直径3〜3.5センチの花を下向きにつける。萼片は5個。紫褐色ないし淡黄色。基部は長く伸びて距となり、直立し、やや曲がる。雄しべは多数。雌しべは5個。右側上と左の黄色の花をキバナオダマキと呼ばれている。 撮影手記 89年、富士山の好展望台・ロック・クライミングのゲレンデとして有名な三ツ峠にて撮影。この山は珍しい野草が多く、登るたびに新しいはっけんがあり楽しめる。ただ野草の盗人も多いし、最近はシカの食害により貴重な植物が消えている。幸いなことに、ボランテァ中心に保護活動と植物の再生活動を熱心行われて自然回復に努めている。 左 1989年7月23日 三ツ峠山 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
2016年6月12日 富士山 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ |