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希種 キンポウゲ科オウレン属 分布 長野県・群馬県 花期 3〜4月 特徴 山地の林内に生える高さ5〜15センチの多年草。花弁が緑色・薄黄色で多少紫色を帯びる。萼片は狭く、縁が多少波打つ。。 葉は3出複葉で、小葉は卵形、羽状に中裂し、裂片には鋭い鋸歯がある。 撮影手記 04年、里では春たけなわだが、秩父の山奥では、ようやく春が訪ねてきたばかりのようだ。落ち葉から花茎をだしウスキオウレンが点々と咲いていた。この日は、この花の撮影以外なく下山。バス亭で帰りのバスを待つ間、近くにあったソバ屋で時間を潰したが、ものすごくまずかったことを覚えている。 25年、富士山の周辺の山にひそやかにウスギオウレンが咲いていることを聞き、さっそく現地へ。 道なき道を行くと、10メートル先に、ゴソゴソと。シカと思い、目を向けると、なんとクマ。クマはそのまま下へ駆け抜けていった。ここ数年、クマによる被害がよくニュースになる。まさか、自分が出会うとは思ってもいなかったけれど。幸い、クマの方が逃げてくれて助かった。 |
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