キンポウゲ科カラマツソウ属 分布 本州関東以西・四国・九州 花期 7~10月 特徴 山地の林内に生える高さ30~60センチの多年草。全草無毛。葉は互生し、2~3回3出複葉。小葉は2~3回出複葉の卵形から円形。脈は隆起する。複散房花序に直径1センチの白色花をつける。花弁はなく、萼片4個は楕円形で長さ3~4ミリ。雄しべは多数。花糸の先の葯より太い。 撮影手記 20年の秋は全体的に野草の開花が遅れ10月に入ってもシギンカラマツを見ることが出来た。この日はマヤランを撮影に行くとき、途中でシギンカラマツに出会える幸運に恵まれた。 21年、炎天下の中、高尾山。ある花を撮影に道を離れると、なんとシギンカラマツが咲き始めていた。 |