絶滅危惧2類 キンポウゲ科セツブンソウ属 分布 関東・中部 花期 2〜3月 特徴 主に石灰岩地の樹林帯に生える多年草。高さ5〜15センチ。根生葉は花茎と別にでて長柄があり、葉身は掌状で幅3〜5センチ、3全裂し、さらに細裂する。茎葉は花茎の上部に2個対生し3深裂し、長さ幅とも3〜4センチ。茎先に直径2センチの花が咲く。花弁状学は5個、卵形で長さ1〜1.5センチ。花弁は2〜4裂し、先端は黄色の密腺に変化している。雄しべは多数。 左 1992年3月3日 秩父 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
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撮影手記 早春。スプリング・エフェメル。野草撮影を始めた頃は、セツブンソウがその年の花追いのスタートになっていた。よく出かけたのが埼玉県秩父市の吉田にある自生地。フクジュソウとセットで撮影に行った。 落ち葉を分けて咲く可憐な花は人気が高く、最近、自生地の里を地域活性化・観光のシンボルとして売り出している自治体が増えてきた。 右 1993年3月8日 秩父 キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ |
1986年3月2日 秩父 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
1985年3月10日 秩父 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
1985年3月17日 秩父 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |