キンポウゲ科イチリンソウ属 分布 北海道・本州中部以北 花期 4〜6月 特徴 山地や亜高山帯の落葉樹林帯の林内に群生する多年草。高さ15〜30センチ。全体に毛がある。茎葉は有柄で、3個輪生する。根生葉は、3出複葉で小葉は2〜3裂し、欠刻状の鋸歯がある。茎頂に花を2〜3個開く。 撮影手記 イチリンソウ・ニリンソウはよく見かけるがサンリンソウは、それより標高の高いところに生えているため、見る機会は少ない。八ケ岳の苔むした樹林帯の床下に小さな群生を見ることができた。 |
1984年6月17日 奥秩父 キャノンFD−1 FD100ミリマクロ |