オクトリカブト

キンポウゲ科トリカブト属

分布 北海道・本州中部以北

花期  8〜10月

特徴

ヤマトリカブト群のひとつで、北日本に分布する。高さ0.6〜2メートル。林縁では斜上し、草原では直立する。葉は5〜7中裂し、長さ7〜20センチ。花は長さ3〜4センチ。散房花序または円錐花序につき、上から順番に咲いていく。世界で二番目に毒性の強いトリカブト。

撮影手記

尾瀬に咲くこの種をジョウシュウトリカブトと呼ばれていた。83年撮影して以来、尾瀬での再撮影機会狙っていた。15年に、イトキンポウゲを撮影目的に尾瀬沼に行き、このトリカブトも撮影できた。このときまで私の頭の中でヤマトリカブトと同一と思っていたが、トリカブトの種類調べているうちにオクトリカブトと判明した。

左2015年8月30日 尾瀬沼
キャノンEOS 50D EF50ミリマクロ
2015年8月30日 尾瀬沼
キャノンEOS 50D EF50ミリマクロ
1983年9月10日  尾瀬沼
キャノンF−1  FD100ミリマクロ

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