危惧種1B類 キンポウゲ科キタダケソウ属 分布 北岳 花期 6〜7月 特徴 高山帯の礫地に生える多年草。茎葉は互生し、根生葉の葉柄は筒形。花は白色。花弁状萼片は6〜15個。花弁の長さは幅の二倍以上。先はへこむ。葉白くて分厚い。 撮影手記 92年、この花を見たくて夜行日帰りの強行北岳登山。この年は雪が多く、7月中下旬でも大樺沢の雪渓の雪の量は多かった。きつい雪渓をを登り詰め、八本歯の急登りをあえぎながら登り、トラバース道へ。あこがれの花との対面の後は雪渓を下るのを避けて頂上を越えて、御池小屋をへて広河原へ戻る。さすがに御池からの下りはバテバテであった。 |