キンポウゲ科イチリンソウ属 分布 北海道・本州(近畿以西) 花期 3〜5月 特徴 花がキクに似ることによる。山地の落葉樹林帯に生える多年草。花茎は高さ10〜20センチ。茎葉は3個輪生し、3出複葉で小葉は羽状に深裂し、鋸歯がある。根生葉は2回3複葉で長柄がある。茎頂に直径3センチの花を1個開く。花弁状の萼片は線状長楕円形で8〜13個。淡紫青色〜白色。雄しべ・雌しべとも多数。葯は白色。 撮影手記 関東周辺では白花が多いが、日本海側では紫が主流。筑波山や箱根では、白・紫と咲いていて、群生していて目を楽しませてくれる。17年、富士山周辺のある山では、薄紅色のキクザキイチゲを見ることができた。花が開くと紅色は薄れるようだ。 |
2011年3月27日 高尾山 キャノンEOS50D EF50ミリマクロ |
2022年3月6日 高尾山 キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ |
2017年5月7日 箱根 キャノンEOS 70D EF50ミリマクロ オリンパスTG−4